「偶然」の重要性

今日は自分の経験を元にした話をしようと思います。

テーマは「偶然」。その「偶然」の重要性について書きます。

 

ちなみに、僕は世の中の「偶然」ってのは、全て「必然」の結果として起こっていると思っています。

おいおい、矛盾してるじゃないかと思う人も多いでしょう。

そこで、少し僕の経験を話します。

 

 

僕は今の大学を選んだのは、太陽光発電を研究したいからでした。

入学してからというもの、周りには太陽光発電の研究がしたいとずっと言ってきました。

ただ、今の大学を選ぶきっかけとなった、太陽光発電を研究している先生は、僕が入学した春に退職されて、違う大学に移ってしまいました。

それでも、太陽光発電などの自然エネルギーへの興味はずっとあった(ずっと口にしてたから、後に引けなかったのもあるかも知れません笑)ので、自分でちょこちょこ情報を集めて勉強したり、4年時の研究室選択で、太陽電池のセルの研究をしている研究室を選択して、そこで短い期間ですがそこの研究室で、色々な事を学びました。人生経験も含めてですが(笑)

色々あって、そこの研究室とは縁が切れてしまいましたが、そんな時に知り合いの方から、太陽光発電の事業を手がけているベンチャー企業に興味はないか?と電話がかかってきて、その縁で今その企業でお仕事をお手伝いをさせて頂いています。

太陽光発電の研究は出来ませんでしたが、企業で事業の勉強をさせていただき、縁がなくなってしまったと思っていた太陽光発電ともまた関わる事が今出来ています。

これも、ずっと自分が興味があることを公言してきたからだと思っています。

 

 

僕のこの経験の何が偶然なのかというと、運良く今の大学に入れたこと。でも、先生が退職してしまったこと。学外で活動している友達の活動内容が気になり、そこに自分も行った事。そして、そこで多くの社会人の方々と出会う事が出来て、こんな風に今の貴重な体験をするきっかけを提供していただけたこと。

その辺が、すべて偶然の積み重ねだと思っています。しかし、この偶然というのは、自分が人生の選択を繰り返すうちに、きっと元からなるようになると決まっていたことで、それは選択の結果、必然に起きたことなんだと思います。

これが僕が「偶然」とは全て「必然」の結果であると考える理由です。

 

 

この多くの偶然こそが、人生でとても重要なのだと、最近よく感じます。

今の仕事をお手伝いさせて頂いている経験が、今後どのように僕の人生に影響を与えるのかは分かりませんが、この様な「予期せぬ出来事が、人生のキャリアを左右する」のだと、どこかで聞いた言葉を今後実感することが出来るのだろうなと感じています。

そして、このように起きた「偶然」を悲観的に捉えるのではなく、「最大限に利用する」というように考えると、またその「偶然」が起きた点から後の人生で、より良い選択が出来るのではないか、良い経験が出来るのではないかと考えています。

さらに、この「偶然」というものを「積極的に作り出す」という日頃からの行動も必要であると考えています。僕でいう、自分の興味のある事や考えを発信している事、自分の知らないコミュニティーに足を突っ込んでみること、とかでしょうか。

後は、多くの事に興味を持ち、その知識を得ようとすることも、「偶然」を作り出す重要なファクターだと思います。

 

 

長い人生で「偶然」に遭遇する頻度というのは、意外と多いのだと思います。

ただ、その「偶然」に気付けるか、それを活かせるかが、その人にかかっているのだと思います。

皆さんも、自分の周りに起こっている「偶然」ってなんなんだ?って思い返してみて下さい。そして、それが今、まさに起こっている事なら、それをどう活かせば良いのか、それを考えてみて欲しいです。

 

Planned Happenstance Theory

 

どこかからパクってきたような内容ですが、最近の自分の生活を振り返って書いてみました。

 

今、このブログを読んだと言う事も「偶然」なんだと思いますよ。

では。