最近教授と話しするなかで感じたこと(2)と国立大2次試験廃止の話題について
前回に引き続き、教授と話して考えたことシリーズです (*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
さて、いつになったら軽い話題も書けるようになるのやら笑
で、教授と話した内容についてですが、ざっくり言うと
・最近の報道の傾向は良くない
・若者はもっと主張すべき
って感じです。
※今回の記事も、酔っぱらって話した内容なもので、一部曖昧なところがあります苦笑
報道についての教授の話は、最近の報道はテレビも新聞も、問題に対して一斉に右向け右、左向け左という感じで、面白くない。
右に寄ろうが、左に寄ろうが、各社スタンスがあっても良いから、色んな視点で報道しないと、それこそ国民の意見を偏らせてしまう。
報道各社が多少どちらかに寄っていようが問題はあまりなく、その多角的な報道を国民が見ることで、どんな意見がより良いのかを考えるキッカケになるというような話でした。
これには概ね賛成で、やはり各社の意見がばらけず、例えば何か問題があったら同じ様な意見しか出てこない報道は、気持ち悪いと思います。
それによって、多くの人たちが何が問題かを見落としてしまっているケースもあると思うし、あえて気付きにくくしている点もあるのかも知れないと思っています。
とはいえ、今はネットのおかげで色々な意見を手に入れようと思えば出来てしまうのでえ、既存の媒体があまり意味をなさなくなってきているのも確かだと思うので、ネットでの様々な意見とマスメディアの意見というのを手に入れられるならば、そこまで問題ではないのかも知れません。
となると、影響を受けるのはITにあまり強くない人などが、若干不利益を被ってしまうのでしょうが…
で、これに関連して話に出たのが若者はもっと主張すべきということです。
この話題が出た背景には、私たち若い世代が、例えば今の報道の傾向が良くないと分かっていながらも、それに対して抗議したり、自身のスタンスを示して意見したりしないということが問題だと言われました。
今はSNSなどによって、一人一人の意見を世界に広めやすくなっている、そしてそのSNSを使っているのは若者が多いのだから、もっと自身の意見を表して、おかしいと思うことには声を上げるべきだと。
確かにそれはそうだと思います。
例えその意見が間違ってようが(間違った意見なんてそんなにあるもんではないですが)、自分はこう考えているということを世に出していくべきだと思います。
そこから変わる世の中だってあると思います。
私たちが意見を示すことで、それこそ報道のあり方、政治、国際社会に対して僅かでも影響を与えることが出来るのではないかと思っています。
ですので、私も今後もブログなどを通して、自分の意見を表していこうと思います。
ってことで、最近話題の国立大学の2次試験の話にちょっと意見をしようかと。
知らない人のために、どんな問題かというと
ってやつです。
この方針は個人的には良いとは思いません。
まず現状、今のセンター試験の様なテストだけでは、学力なんて計れないと思っています。
センター試験の様なテスト方式で計れる力もあると思いますし、それも重要な能力だと思います。
ただし、実際に考える力を計るには、今の二次試験の様な筆記テストは必要だと思っています。
どちらも重要な能力で、片方だけで良いとは思いませんし、面接でこのテスト以上に能力を計ることが出来るとは、今の大学のシステムを見ていると、なかなか可能だとは思えません。
以下の内容を「リーダーシップの研究」というブログでは書かれていますが、
この考え方もイマイチだと思います。
そもそも、下位の大学がしょうもないと書いているが、国公立を受験するには全教科を勉強しないといけないわけで、その時点で私立の様に科目を絞ってやっているだけではいかないのだから、そこに行ける人はそこそこの能力はあるのではないのか?
実際のところ、下位の国公立がどれくらいのレベルかなんて知らないのだけれども…
で、確かに未来のリーダーを要請することを東大、京大では期待されているのだろうけども、それこそ面接だけで計れるのだろうかと思ってしまいます。
頭脳と人間性を計るのならば、現行の試験に面接をプラスしてやっていくのが良いのではないかと思います。
もし、それをやってみて、本当に面接だけで能力を計れるようになってから、二次の筆記試験を廃止すれば良いと思いますが、、、、
この考え方が固いのでしょうか…
教育でのイノベーションを計るには、それくらい大きな変更が必要なのでしょうか?
今回の国公立大学の二次試験廃止には、どうも今のところ賛成出来そうにありません。
賛成するだけの情報があれば良いのですが…
もし、メリットなどを知っている方、教えて下されば嬉しいです。