大学生の人脈ってなんなんだ
今日も大学生あるあるな記事になります。
意識の高い学生()によくありがちなのが、人脈を広げる!とか、俺の人脈はどうこうみたいな話。
まあ、実際問題よく聞く話です。
私も昔は人脈作り、とか考えてた時期もありました。
でも、大学生の人脈ってなんなのよって思ってしまうのです。
(別に人脈作りとかを否定するためにこの記事を書くのではないので、悪しからず。)
学生団体に入ったりして色んな活動をしてると、大学生通しの繋がりだけじゃなくて、多くの社会人の人との繋がりも出てくる。
それを多くの大学生は自分の人脈と呼ぶ。
しかし、それは本当に人脈なのだろうか。
私は、それは生きた脈なのか?と思ってしまう訳だ。
私自身も学生団体みたいな活動で、多くの学生、社会人の人にお会いする事が出来て、多くの繋がりを作らせていただいた。
これ自体はとても貴重なもんなんだと思う。
実際、人が生きていくうえで、人と人の繋がりってのはとても重要だと思うからだ。
でも、だからといって大学生の時に頑張って人脈を作るってのも、変なんじゃないかって思う。
人脈を広げる事が目的になってしまった場合、その人は結局その人脈からなんも得られないんじゃないだろうか。
ずっと、ずっと、広げ続けることがその人の使命になってしまうんじゃないかって。
私は、若いうちに多くの人、大人に会う事ってのを、人脈を作ることを目的にするべきじゃないと思っている。
大学生のうちに多くの大人に会うってのは、恐らく色々な人を見て、ロールモデルになってもらって、自分の中に、その人の生き方をストックしておくことなんだと思う。
色んな生き方、考え方を自分の中に貯めて、それを自分のデータにして自身の将来を選択していくってことなんじゃないだろうか。
自分より少しでも長く生きた人から、少しでも学ばせてもらおうってのが、色んな人に会う事の意味をより有為にしてくれるんじゃないかと思う。
色々な人から学ばせてもらって、将来その人に何か恩返し出来た時に、それが本当の意味で「脈」になるんじゃなかろうか。
だから、大学生という立ち場で「人脈」って言葉を使ってしまうのは、私には少し違和感がある。
別に悪い訳じゃないんだけど、自分はそう考えているってだけ。
この考え方は、社会人の人から見るとどうなんだろう。
特に大学生活を意識高く過ごした人からみると、どういう風に捉えられるのかを知りたいです。