僕がCATiC(カンボジアに映画館をつくろう!)に魅力を感じる訳
最近、就活のためESを書く機会がある。
そのためか、ここのところ自分の夢とかやりたいことを考える機会が前より増えた気がする。
やりたいことは結構ある。
でも、それは夢ってほど大きなものじゃない。
小さいころ考えていた夢ってのは、実現できるか分からない程の大きなものだった。
昔は本気でドラえもんを作るとか、自分が作ったものが世界を変えるとか考えてて、
漠然とでも大きな夢を持ってたのにな。
自分が出来ることとか考えているうちに、夢はしぼんでしまったのだろうか。
いつからこんな現実的になってしまったのだろうか。
無理やろっていう目標を掲げなくなってしまった気がする。
現実的というか、本気をあまり出さなくなったのかもしれない。
受験でもなんでも、7割くらいで努力すれば出来ることをやるようになった。
ここ数年で本気でやったことといえば、片手で数えられてしまうんじゃないか?
そんな自分にとって、大きな夢を持っている人、本気で何かに打ち込めている人は
とても輝いて見えるし、うらやましいと思った。
僕が「CATiC (カンボジアに映画館をつくろう!)」
というプロジェクトを手伝いたいと思ったのも、
いいだしっぺの姉さんの夢が大きくて、いやいやこれは無理やろ、ということやったからなのかもしれない。
(いいだしっぺの姉さんがどんなぶっ飛んだ人かは以下のブログ参照)
わざわざ発展途上国で映画館作りたいなら、もっと他にやりやすそうな国があったろうにと、その時は思った。
でも、そんな他人が無理やろって思うような目標を掲げて行動できているのが、うらやましかった。
最初にプロジェクトの事を聞いたときは、この人アホなんかな?って思ったけど、
それでも気が付いたら自分もメンバーの一人になってた。
いや、自分もアホやからメンバーになったんかも知れへんけど。
他人の夢を応援することで、自分の夢を再発見したいと思ったのかなと、
改めて考えてみると感じることがある。
自分の夢が見つからないから、他人の夢に乗っかるのも情けない気がするけど、
今の自分にはそういう体験を通して、再発見することが必要なのかもしれないとも感じる。
やっるうちに応援したい気持ちは強まってきたし。
企業を選ぶうえでも同じようなことがあるのかなって思う。
決して大きな企業じゃなくても、夢を実現しようと尽力している企業に魅力を感じる。
そこで働いている人が、夢に向かって仕事をしているような企業は
やはり輝いて見えるし、自分もそこで働きたいと感じる。
自分がそこで働くことで、自身の夢も見つけたいし、
実現できるようなところに行きたいと思う。
こんなことを志望動機には書けないわなーなんて考えながら、
ここに書いてみた。
決して大きくなくてもいい。
でも、難しくないと面白くない。
自身がこれや!と思える夢を見つけて、心血注いで成し遂げたい。
これが今の目標かな。